講座・イベント開催の様子
7月の講座・イベント開催の様子
親子で飲茶会
水餃子作り
もちもちぷりぷりの皮がおいしい水餃子ができました~!
日本で餃子といえば焼き餃子ですが、中国では水餃子が一般的です。
また、中国では餃子は麺類と同じ主食であり、日本のようにごはんと一緒に食べることはありません。
というのも、稲作ができる南方は米食文化で、北の地方は粉食だからです。
さて、強力粉と薄力粉をきれいにこねた後、少しねかせてからいよいよ一枚づつ伸ばします。
先生のを見ていると、とても簡単そう。何だか、上手にできそうな予感・・・。
ところが・・・むずかしい~。
まあるくするのも、厚さを均一にするのもなかなかうまくいきません。
いいんです!いろんなのがあるところが楽しいんです!
コツは、麺棒の位置を動かさず、皮を回しながら伸ばすこと。
先生のようにリズミカルにやりたいのですが、右手と左手のタイミングが難しいです。
みなさん形はさまざまですが、破れることなく上手にできましたね。
皮の形に合わせて(?)具を包みました。
たのしい~っ♪♪♪
今日はエビ入りです。日本の餃子は中ににんにくを入れますが、中国ではつけだれにお好みで混ぜます。
たれの基本は、酢1:醤油1。
おいしい~っ♪♪♪
水餃子派になりそうです。
ジャスミンティーがお口の中をさっぱりさせてくれました。
先生の息子さんが「この餃子が僕のおふくろの味だ」とおっしゃってるそうです。
文化はこうして伝承されるのですね。
ほのぼのします。
おべんとうのおかず
元気もりもり弁当
夏に勝つ!元気もりもり、スタミナ弁当。
メニューは、豚肉のしょうが焼き・サンマ梅煮・うざく・旨煮・サラダです。
ご飯は、炊きあがってから枝豆を入れて、彩と栄養価をプラスしました。
まずは、夏のお弁当の5つのポイントを教えていただき、それにそって一品づつ作っていきます。
スタミナ料理とは?と改めて聞かれると・・・んー、ガッツリ系?
感覚ではわかっていますがきちんと説明できません。
タンパク質食材に代謝を助けるビタミンやミネラルの豊富な食材を合わせてバランスよくとり、炭水化物、脂肪等のエネルギーを補給することがスタミナ料理の基本だそうです。
やっぱり・・・ガッツリ系ってことですね。
しかし食欲の落ちる夏、そうガッツリはいけません。
なので、しょうがや梅干しをうまく利用して、濃い味付けがいいお弁当のおかずの中にも、さわやかさやさっぱり感を出す工夫がいいですね。
そして、夏バテ予防の決め手はビタミンB!!
ビタミンB豊富な豚肉、うなぎなどにしょうが・梅のちょい足しで、負担なくおいしくガッツリいっちゃいましょう。
しょうがは、殺菌作用で食中毒の予防にもなりますね。
旨煮には唐辛子を上手に使い、味のインパクト+消化機能向上・発汗作用等で健康増進。
朝の涼しい間に、お昼のためにスタミナ弁当を作っておくのもいいかもしれません。
フレグランスストーンとポーセリンの置き皿作り
夏になると、何となくお部屋に香りの演出をしたくなりますね。
フレグランスストーンとは、石膏に香りをつけたオブジェです。
見た目の上品なかわいさといい香りで心を癒してくれます。
まずは、石膏を型に流し込み、トントンと型の底をたたいて空気を抜いて気泡が入らないようにします。
途中、少しかわいたところで余分な石膏をへらでそぎ落とします。
石膏が固まるのを待つ間に、ポーセリンで置き皿を作りました。
小さな角皿の中に、それぞれ選ぶ柄や貼り方によって違う世界が広がります。
焼き上がりが楽しみですね~。
石膏が乾いたところで、型からはずす作業です。
ゆっくりていねいに・・・ここで失敗しないように。
みなさん、大成功!かわいいオブジェが現れました。
仕上げにお好みのアロマオイルをたらして。
白い石膏のオブジェにいい香り・・・上品な作品になりました。
置き皿に置くほかにもプレートに貼って壁掛けにしたり、写真立てをデコレーションしたりするのも素敵ですね。
同じものでも個性を生かして自分流にアレンジする。楽しみ方はいっぱいです。
ふるさとの味
山形・冷汁
冷汁は埼玉県や宮崎県、その他の地域にも類似している料理があります。山形の冷汁は、季節の茹で野菜と数種の乾物を煮たものを冷ましてから汁ごと和えた具だくさんのお浸しです。
米沢藩に古くから伝わる料理で、合戦の出陣式に振舞われたといわれています。
寒い地域には、乾物や旬のものを加工して保存するなどの生活の知恵がたくさんあります。
昔からの知恵は、人と自然が仲良く暮らすためのものばかりですね。
干し貝柱と干ししいたけの良い出汁で、薄味でもおいしく食べることができました。むしろ、調味料の味はほとんどいらないくらいです。
「凍みこんにゃくの食感が新しい!」と参加者。
青・赤・白・黒・黄の五色を意識すると、栄養のバランスもよくなりますね。
だしは作っておくと大活躍する一品です。そのままご飯にかけるのはもちろん、冷奴・そうめん・茹でたお肉や刺身にのせる、とろろや納豆にまぜるなどなど・・・。
この夏、やみつきになりそうです。
玉こんにゃくの煮汁に混ざっているものは、刻みイカだったのですね。鰹節かと思ってました。どうりで濃厚な味がするはずです。
そして、デザートはずんだ餅。作りたての餡、香りがサイコーですね!
ふるさと・・・その響きにふさわしいあたたかさを感じる山形のおふくろの味でした。
次回は、8/23(火)地元神奈川の大山豆腐です。
スローフードのすすめ
ミックスベリー&あんずのジャム
手軽に簡単に・・・手作りを楽しみながら、安全で自分好みの味を作れたら嬉しいですよね。
そんな思いから、まずはジャム作りに挑戦しました。
旬のあんずと、冷凍食品を利用したミックスベリージャム。おまけで、女子の大好物マンゴージャムを作りました。
甘さ控えめがはやりの昨今ですが、実の40%以上の砂糖で煮たものを「ジャム」と呼ぶそうです。
果物に砂糖をまぶし、しばらく置いて水分が上がってくるのを待ちます。
様子を見ながら水を足し、煮立ってきたら丁寧にアクを取ります。
あまーいいい香りが部屋いっぱいに広がります。
保存用のビンの煮沸消毒も忘れずに!
裏ごしをしたなめらかなジャムも上品ですし、実がごろっと残ったのも存在感があっていいですね。
それもお好みで。
鮮やかな色と自然の香り高いジャムが出来上がりました。
朝食に数種類の手作りジャムが並ぶと、それだけでリッチな気分になりますね。
いろんな味・・・というより、いろんな色を並べたくなります。