講座・イベント開催の様子


2月の講座・イベント開催の様子



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大人のおやつ

更新日時:2016-02-24
デザート盛り
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リキュールをフランベして作る、オレンジ風味のあったかデザート「クレープシュゼット」と濃厚なチョコレートが口の中でふゎ~っと溶けていく「チョコレートスフレ」を作りました。

お菓子作りは計量が命!きっちり計って、材料は優しくていねいに扱いましょう。
まずはスフレから作りました。カリッと焼けた中はふわっふわ。。。半生のチョコレートが最後まで舌に残って、軽い食感にコクのあるおいしさを出してくれます。
スフレは時間が経つとしぼんでしまうので、一度試食タイムをとってからクレープ作り再開です。

クレープは、生地を休ませてから焼くのがポイント。裏返す時も失敗せず、切れずにきれいに焼けます。
フレッシュオレンジの酸味と香りがさわやかですね~。紅茶によく合います。
カジュアルなスイーツだと思っていたクレープの印象が変わりました。

いくえにも重なるような深い味わいは、大人になってわかるおいしさですね。


旬の献立

更新日時:2016-02-20
根菜
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冬が旬の根菜には、からだを温める作用があります。旬のものを食べることは、からだにとって必要なことであるということですね。

今日は、かぶを余すところなく使った2品と、ごぼうのサラダ、田村先生の師であるNHK「今日の料理」でおなじみの堀江泰子先生の故郷・宮崎の郷土料理からいももちを作りました。

まずは、かぶを皮と実と葉に分けます。
皮は7㎜角に切り、米と一緒に炊き込んでピラフに。
葉は茹でて、ピラフの彩に使う分を残し、牛乳・マヨネーズ等とミキサーにかけてシチューにします。
ん?シチューにマヨネーズ?
そうです!マヨネーズは、コクを出してくれる万能調味料!
炒め物、オムレツ、グラタンなどなど・・・実は、幅広く使える便利ものと教えていただきました。
また、かぶの葉は温め直しても変色しにくく、時間差で食べる家族がいても、翌日になってもきれいなグリーンシチューが楽しめます。

サラダにするごぼうを炒めたのは初めてでしたが、ゆでるより香りが引き立ち、歯ごたえも他の野菜と合いますね。
ウチも今度から、炒めることにします!

そしてそして、こんなに簡単でこんなにおいしい「からいももち」は、我が家の冬の定番おやつに仲間入りです。

根菜の何気ないおいしさは、心もほっこりあったまりますね。


ホームベーカリー

更新日時:2016-02-18
健康パン
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パン教室7回目の今日も、和気あいあいと楽しく作り、とてもきれいに焼きあがりました。
国産小麦を使った無添加の手作りパンは、密度が高く、ずっしりしているのにたくさん食べてしまうのは、自然のおいしさだから。
からだにやさしい食べ物は、からだが無理なく受け入れるということですね。

小麦胚芽パンとくるみパンの二種類を作りましたが、手順もよく、スムーズに作業が進みました。
成形する時に「癒される~、この感触~」と参加者。
確かに、パン作りは五感すべてが刺激されます。
作る人が癒されるからこそ、きれいにおいしく焼き上がりますように・・・という優しい気持ちになれるのですね。
気温、湿度の違いによる水分加減や発酵時間のアドバイスもあり、基本をしっかり学べました。

小麦胚芽パンは大地の恵みを感じ、くるみパンは鼻の奥まで広がるくるみの香りが抜群のおいしさです。
何と言っても、焼きたてを食べる以上の贅沢はありません!
噛むほど広がる自然の味に、思わず「しあわせ~」と目を閉じてしまいました。

次回は、今年度最終回。
3/31(木)あんぱんと桜あんぱんを作ります。
春の香りが楽しみです。


語りで誘う日本の心

更新日時:2016-02-13
時の名作・昭和
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「時の名作」と銘打ち、開催してきた今年度の「語りで誘う日本の心」ですが、「江戸」「明治の文豪」に引き続き、最終回は「昭和」でした。
作品は、向田邦子作「犬小屋」・高田郁作「返信」・江國香織作「ラブ・ミー・テンダー」
実際私たちが生きてきた時代であるだけに、作家に描き出された昭和の情景が、語り手の巧みな表現力によりさらに色濃く映し出され、なつかしさや温かさ、せつなさなどさまざまな想いを感じながら作品の世界へ引き込まれていきました。
バックに流れたエルビスの甘い歌声が、これまたたまりません!
love me tender~love me sweet~と会場を優しく包み込んでくれました。

作品に陶酔した後は、和やかな雰囲気の中で茶話会が開かれました。
今日の作品の感想だったり、好きな作家の話だったり・・・。同じ作品でも、人によって解釈や捉えどころが違うので、感想を言い合うことで作品の深みがさらに増しますね。

映像で観るのとは違う、自分で読むのとも違う。
語りは、自らの想像力をもってイメージを増幅して認識できるところが魅力です。
その魅力にすっかりはまり、心ふるえる素敵な時間でした。


横浜はじめてを訪ねる

更新日時:2016-02-12
 
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2回にわたり、さまざまな横浜発祥の地をめぐりながら、横浜の歴史を学んできました。

1回目の2月26日、言わずと知れた「鉄道創業の地」桜木町を出発しました。
➝西洋歯科医学発祥の地➝近代街路樹発祥の地➝アイスクリーム発祥の碑➝最初のガス灯➝日本最初の写真家・下岡蓮杖顕彰碑➝神奈川県電気発祥の地➝電信創業の地➝外国郵便創業の地➝電話交換創始の地➝消防救急発祥の地➝ホテル発祥の地

横浜の初めては、今日の商業、経済、文化など多岐にわたり影響を及ぼしたものばかりで、文明開化の香りに歴史とロマンを感じました。
現在の当たり前のような生活は、先人たちの勇気と決断、そして自信の上に成り立っているのですね。


2回目の3月11日は、冷たい雨が降る中、石川町駅から新聞発祥の地に向かいました。
➝関帝廟➝媽祖廟➝日本洋裁業発祥顕彰碑➝機械製氷発祥の地➝大正活英撮影所跡➝ジェラールの瓦とレンガ➝ビール井戸➝麒麟麦酒開源記念碑➝日本吹奏楽発祥の地➝日本庭球発祥の地➝最初の洋式公園

当時の人々は、洗練された文化や技術の伝来に、戸惑いと期待を感じていたことでしょう。
横浜の魅力をたっぷり味わいました。
まだまだある発祥の地。ゆっくり時間をかけて回り、発祥の地コレクションを作ってみるのも楽しいですね。


 

四季の彩

更新日時:2016-02-02
冬色の和菓子
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日本には四季の他に、次の季節に思いをよせる素敵な時がありますね。
今日は「春が待ち遠しい」・・・そんなワクワク感たっぷりの和菓子を作りました。

早速今日の重要ポイント、カステラのメレンゲを作ります。八分立てとは言っても、かなり大変な作業ですね。
時々、選手交替しながらふんわりやわらかなメレンゲに仕上げていきます。
先生の手加減を参考にしながら、材料を混ぜ合わせました。
白味噌を少し加えると、材料同士の馴染みがよくなり、しっとりなめらか、口どけの良いカステラになります。

まんじゅうの餡を包む時は、厚すぎず薄すぎず・・・見た目の美しさと共に、調和のとれたおいしさを追求しました。

桜色を見ただけで、心が躍ります。あー、日本人ですねー!
甘いものが苦手の人でもおいしく食べられる、品のある甘さに仕上がりました。

外はまだまだ冷たい風が吹きますが、お口の中には、もう優しい春がやってきました。