スペシャルサンドイッチ

クリスマスキャンドルスタンド

時の名作・明治の文豪

秋色の和菓子

秋になると食べたくなるお芋。
素朴なイメージのお芋も、ちょっと手を加えることで上品なお菓子に変身します。

蒸したさつまいもに白あんを混ぜ、和菓子のねっとりとしたおいしさと重厚感がでました。
そして、なんとまあかわいい形になりました。一つひとつに表情がありますね。
餡を丸めたり伸ばしたりする作業は、お話も弾みとても楽しそうでした。

小豆のお菓子「晩秋」は、鮮やかな黄色に色づけた白あんと小豆あんのコントラストが、色彩豊かな秋のイメージにぴったりです。
一口サイズというのも、日本人ならではの優しさですね。

窓に映る紅葉を見ながら、濃いめのお茶で静かな秋を楽しんでいただきたいです。

だいこんづくし

たかが大根、されど大根！
一本の大根でこんなにバラエティ豊かな献立ができるとはびっくりしました！

鶏肉と合わせたスープは、あまりの手軽さとおいしさに、我が家の定番・・・いやいや、お助けメニューになりそうです。

ちなみに、日本の消費野菜NO.1は大根だそうです。
なじみの野菜は、どんな料理でもホッとします。
一年中ある野菜ですが、やはり旬に食べるのが一番おいしいですね。
旬ならではのうまみを生かし、すべてを食べつくす。それが今回のポイントでした。

皆さんお待ちかねの元ホテル総料理長・木川先生による料理教室が開催されました。

メニューや技はもちろんのこと、食材の切り方・味のバランス・盛り付けなど、いたるところにおもてなしの心を学びました。

同じ料理であっても、ほんの少しのタイミングで食感が変わり、おいしさが違ってきます。
やはり、きめ細やかさを学ぶのは、実践で教えてただくのが一番身につきます。
とはいえ、楽しく作ることが最優先です。
この日も料理室は、終始なごやかで、時には先生のユーモアに笑い声に包まれる楽しい時間でした。
その楽しさは、料理の出来栄えに表れていましたね。

「今年のクリスマスは、このメニューにしよう！」とお帰りになった参加者も多数。
どんなワインがいいか・・・など、話も弾みました。

相手を思い、もてなす心を楽しむことこそ、料理作りの醍醐味でしょうか。