講座・イベント開催の様子
1月の講座・イベント開催の様子
おいしいサンドイッチ
サンドイッチで恵方巻き
ロールサンド?いえいえ、サンドイッチで恵方巻きです。彩り豊か、具だくさん・・・。
まずは、サンドイッチ用食パンを3枚つなぎ、長いロール用のパンを作ります。
何気ない作業ですが、実はここが結構ツボです。
「慌てず、丁寧に。ゆっくりやってくださいね~」と先生の言葉でもその重要性がわかります。
今日の具材は、おなじみのたまご、野菜、ハムチーズです。
さて、いよいよ巻き巻きの時間ですね。
手前から3種の具材を順番に並べ、ラップを持ち上げながら巻いていきます。
パンは、決して押さえないように!
ロールサンドを作ったことがある参加者でも、こんな太巻きサンドはさすがに初めてでしたが、全員みごと大成功。
いろんな具材が巻いてあり、食べるところによって味が違うので最後まで楽しさが続き、気付いたら完食!お腹がいっぱいになってました。
食べたあとは、予想以上の満喫感に思わず顔がゆるみます。
節分のランチには「南南東」を向いて、まるがじりしたいです。
サイドメニューの「キャベツと金柑のサラダ」も、すぐに活用できる一品でした。
次回は、3/26(土)「お花見サンド」です。
旬の献立
からだぽっかぽか中華
今日のメニューは盛りだくさんでしたが、それぞれの料理の下ごしらえを各テーブルで手分けし、とてもスムーズに作業が進みました。
皆さんの手際と、チームワークの良さが発揮されましたね。
糸大根の団子は、あつあつで食べるのが多い中華料理の中、冷めてもおいしい一品、お弁当にもおススメです。
スープとおかゆの味のポイントは、骨付きの肉を使うところです。骨付き肉はコクとうまみを出してくれます。
それにしても、山芋がごろごろっと入ったスープは初めてでしたが、目からうろこ!ホクホクもちもちとした食感に奥行のあるスープのうまみが絡み、この料理との出会いは衝撃的でした。
山芋は、調理方法によっていろいろな食感が楽しめる野菜ですが、こんな風にも使えるんですね。
そして、おかゆは生姜の風味がいいですねー。生姜をきかせると、薄味にできるのもいいところです。
凍える夜は身体の芯からあっためて、明日の活力チャージしましょう!
四季の彩
冬色の洋菓子
濃厚なチョコレートの味わいが、心まで満足させるケーキができました。
スポンジケーキ作りの達人の先生。
今日は、ロールケーキ用のレシピで焼きました。
キメ細かく、しっとりふんわり焼き上げるコツをマスターすれば、たくさんの種類のケーキに応用でき、自信がつきますね。
生地は、優しくていねいに扱うことを忘れてはいけません。
そして、チョコレート選びが命です。
チョコレートそのものの香りや特徴が仕上がりに左右するので、ちょっと贅沢なチョコレートを選んでください。
作った翌日から翌々日が一番、また、薄く切った方がおいしいそうです。
今年のバレンタインデーはパテシェ気分で・・・
ラッピングも楽しんでくださいね。
今日は、先生がりんごのケーキを焼いてきてくださり、おしゃれなデザートプレートになりました。
某有名店にも勝るおいしさ!・・・とは、試食をした館長の感想です。
つるし雛作り
江戸時代末期から、子や孫の成長を願うやさしく温かい心を込めた風習として、現在も大切にされている伊豆稲取の伝統工芸である「つるし雛」
ちりめんの美しい色が、作業しているテーブルを華やかに彩ります。
ひとりひとり、ひと作業ごと丁寧にご指導くださったので、つまずくことなく作業がはかどりました・・・と参加者。
細工物には、それぞれ意味や決まりごとがあるそうです。縁起が良いだけでなく、とっても奥深いものなのですね。
細かい作業ですが、形になっていくと嬉しく、思わずその世界に没頭してしまいます。
「最後までできるかしら?」と不安がっていた初心者も、見れば見るほどうっとりするような、かわいいつるし雛ができました。
今もなお受け継がれた明治・大正・昭和初期のものがあちこちで大切に残されています。
皆さんの深い愛情がこもったつるし雛もきっと何年、いや何十年も生き続けることでしょう。