お香ってちょっと敷居の高いものだと思っている方が多いようですが、本来は生活に根付いているものなのです。
特に塗香は、日常的に使いこなしている方は少ないようです。
香料には、それぞれの効能やいわれがあります。香りのイメージだけでなく、効能も意識して調合するとちょっとランクアップした気分になりますね。
塗香の歴史、使い方を学んだ後、各香料の効能を教えていただきました。
豆知識も・・・。
豆知識っておもしろいですよね。その中に、お役立ち情報や知りたいことが結構あったりします。
「すっきり」「さわやか」「優しい甘さ」「甘い」の中から、自分が作りたい塗香の香りのイメージを決めます。
季節柄でしょうか・・・「すっきり」と「さわやか」の方がほとんどでした。
白檀を主原料に、ひとつ加えるごとに変化する香りを楽しみながら、先生の分量目安を参考に調合していきます。
苦手な香りの香料は省きがちですが、好きな香りを立たせてくれたり、全体を落ち着かせてくれるものもあります。かくし味的な感じですね。
温度などの環境によっても香りは変わるので、信じるものは自分の感性のみ!
目をつぶって深く吸い込み、心がとらえたままに作りあげていくのが一番です。
ボディパウダーとしての使い方も教えていただきました。
ずっと続いているもの・・・これ以上に人に優しい好いものはありませんね。