日本には四季の他に、次の季節に思いをよせる素敵な時がありますね。
今日は「春が待ち遠しい」・・・そんなワクワク感たっぷりの和菓子を作りました。
早速今日の重要ポイント、カステラのメレンゲを作ります。八分立てとは言っても、かなり大変な作業ですね。
時々、選手交替しながらふんわりやわらかなメレンゲに仕上げていきます。
先生の手加減を参考にしながら、材料を混ぜ合わせました。
白味噌を少し加えると、材料同士の馴染みがよくなり、しっとりなめらか、口どけの良いカステラになります。
まんじゅうの餡を包む時は、厚すぎず薄すぎず・・・見た目の美しさと共に、調和のとれたおいしさを追求しました。
桜色を見ただけで、心が躍ります。あー、日本人ですねー!
甘いものが苦手の人でもおいしく食べられる、品のある甘さに仕上がりました。
外はまだまだ冷たい風が吹きますが、お口の中には、もう優しい春がやってきました。