冬が旬の根菜には、からだを温める作用があります。旬のものを食べることは、からだにとって必要なことであるということですね。
今日は、かぶを余すところなく使った2品と、ごぼうのサラダ、田村先生の師であるNHK「今日の料理」でおなじみの堀江泰子先生の故郷・宮崎の郷土料理からいももちを作りました。
まずは、かぶを皮と実と葉に分けます。
皮は7㎜角に切り、米と一緒に炊き込んでピラフに。
葉は茹でて、ピラフの彩に使う分を残し、牛乳・マヨネーズ等とミキサーにかけてシチューにします。
ん?シチューにマヨネーズ?
そうです!マヨネーズは、コクを出してくれる万能調味料!
炒め物、オムレツ、グラタンなどなど・・・実は、幅広く使える便利ものと教えていただきました。
また、かぶの葉は温め直しても変色しにくく、時間差で食べる家族がいても、翌日になってもきれいなグリーンシチューが楽しめます。
サラダにするごぼうを炒めたのは初めてでしたが、ゆでるより香りが引き立ち、歯ごたえも他の野菜と合いますね。
ウチも今度から、炒めることにします!
そしてそして、こんなに簡単でこんなにおいしい「からいももち」は、我が家の冬の定番おやつに仲間入りです。
根菜の何気ないおいしさは、心もほっこりあったまりますね。