神奈川宿・歴史の道と題して、東海道を3回に分けて歩きました。
ルート上にある神奈川区、西区、保土ヶ谷区、戸塚区では、歴史や伝説を残す要所にガイドパネルを設け、学びながら楽しく訪ね歩くことができるようなっていました。
そこに補足としてガイド役の講師が丁寧に、面白おかしく説明して下さり、知らなかったことから、今まで知っているようで知らなかったこと、身近な場所の意外な事実など興味の尽きない街歩きでした。
東海道といえば箱根駅伝のコースでもありますが、その道をたどりながらも旧東海道や古道なども知り、講師の持参した古い写真と見比べて、古の道標を見つけた時には当時の往来を実感しました。
震災や戦争で、また都市開発で歴史的遺産の多くを失いましたが「これから私たちがどう引き継いでいくか」を考えると、まずはそれを知ることが第一歩であると思いました。
参加者の皆様の要望もあり、次回につなげたい講座でした。