さあ皆さん、今日は擂って擂って・・・ひたすら擂っていただきますよ~!
こんな先生の言葉でスタートしました。
今年で4回目。今やすっかり年末の恒例講座です。
皆さん、汗だくになりながらも協力し合い、なめらかさを追及してすり身を擂りまくりました。
ここでどこまで頑張れるかが勝負です!
なめらかな舌触りと弾力のある歯ごたえ、そして美しく焼き上げるには、どこまで丁寧に擂れるかが重要です。
おいしさの決め手になるところに手抜きは禁物です。
砂糖と卵を交互に加え、すりのばします。
簡単な作業だからこそ、丁寧さを大切に。
何度か砂糖の量を変えて作ってみて、「我が家伝統の味・秘伝レシピ」が自分から始まる・・・なんて素敵ですね。
館内中が甘い香りに包まれた頃、ふんわりきつね色に焼き上がりました。
しっかり巻いてギュッと縛ったら、あとは味が落ち着くのを待つばかりです。
今日作ったのは味見。お正月用は、ぜひもう一度作ってくださいね。